近年株主優待を付ける企業が増加しています。投資家も企業もwin-winの関係であることから人気を博しています。

株式の長期保有で優待が変わる

スーツを着た男性

個人投資家にとって、株式投資の魅力の一つに、株主優待というものがあります。
一定単位の株式を保有していれば、その企業のサービスが受けられる株主優待券や、各種の商品などを、タダで享受することができるという制度です。
なるほど、そのようなサービスがあるなら、その株主優待をやっている株式銘柄を購入してみて、すぐにその恩恵に浴してみたいものだと思われるかもしれません。

しかし、優待のサービスを得るためには、少々の辛抱が必要となってきます。
第一に、今その株式を購入したとしても、それを年に1回あるいは2回ある株主優待の権利確定日まで保有し続けなければなりません。
第二に、そうして株主優待を受ける権利が確定したとしても、実際にその優待サービスの内容である商品や優待券が送られてくるのは、数か月先のことになります。

その銘柄を購入するタイミングが悪かった場合には、実際にその優待サービスが受けられるまでに、1年以上かかってしまうこともあります。
優待サービスがあると思ってその銘柄を購入しても、後でその企業の優待制度が変更されてしまったり、場合によっては廃止されてしまったりすることもあり得ます。
いくら株主としての特典が与えられるサービスであるといっても、長期的な視点で投資を行っていくことが肝要と言えるでしょう。
長期と言えば、最近は株式の長期保有をこのサービスの前提条件にしている企業も増えてきています。
やはり、長期的な視点を持って、早めにこのようなサービスを提供している会社の株式を購入しておいたほうが良いと言えるでしょう。

では、株式の長期保有で優待が変わるというのは、具体的にはどのようなことなのでしょうか。
ある株式銘柄を購入しますと、その権利が確定して1年以上たたなければ、サービスを受けられないということがあります。
例えば、そのサービスが商品券の送付であったとします。
株式の保有期間が1年以上で商品券2,000円分、3年以上で商品券5,000円分、5年以上で商品券10,000円分などというように、株式の保有期間が長ければ長いほど、充実したサービスが受けられるようになっている場合があります。
もしこのような株式銘柄を保有しているのであれば、株価が値上がりしたからといって売却してしまうと、長期保有によるせっかくの充実したサービスが受けられなくなってしまいます。

長期保有におすすめの銘柄をチェック

それでは、このような株主としての特典を受けられるサービスを提供している会社のなかで、おすすめの銘柄は何なのでしょうか。
この辺のところについて詳しいのは、最近マスコミで人気者となっている桐谷さんですが、個人投資家向けの雑誌などを見てみますと、この桐谷さんのおすすめ銘柄がよく紹介されていますので、参考になることでしょう。
しかし、桐谷さんのようなテレビ・タレントのおすすめする銘柄では心もとないと思われる方も多いかもしれません。
桐谷さんの場合には、テレビ・タレントが株に詳しいというのではなくて、株の専門家がたまたまテレビ・タレントになってしまったというほうが正しいでしょう。

非常に良質の株主優待情報を雑誌記事の中で紹介していると言えます。
特に、長期保有にともなってどのようにサービスが変わっていくのかということや、長期保有の優遇制度に変わった株式銘柄など、わかりやすく解説されています。
最新の雑誌記事の内容を定期的にチェックされることをおすすめします。
特に、今までは長期保有の制限がなかった銘柄が長期保有の制度に切り替わった場合などには、間違って売却してしまう可能性がありますので要チェックです。